noobと呼ばせないためには part.2

| EDIT

前回の記事から間が空きましたが第二回です。

今回は前回よりとても基本的な話です。


①afkとbot

noobそれ以前の問題としてWoTにもafkbotなどが存在します。

afk(Away From Keyboard)は中抜きの状態、つまり誰も操作していない状態です。

これには故意や事故的なものがあり急にPCやゲームクライアントが落ちた。

MODやネットワークの不具合で接続できなかった場合など主に考えられます。

その場合開幕動かなくとも復帰することが多いのでミニマップを注意して見てみましょう。

次にbotです。

botは人ではなくプログラムが戦車を動かしている状態を言います。

開幕直後砲塔だけを動かしたり砲身を上下させるなどbotには特徴があります。

またプログラムの組み方によっては視界に入った敵を撃ったり味方に追従させるものなど様々です。

マップの特定地点まで移動して定点防御するbotなどもありますがどんなbotでも人には勝てません。

例えば下のような現象。

pict02_20140330114558e8e.jpg

『敵が自陣まで迫っているけど仲間が篭ってるいる大丈夫!』→『全員afkとbotだった!』→占領負け

なんてこともあるかもしれません。

例えTier10でも極端にレートや勝率の低いプレイヤーはbotで稼いで作り上げたハリボテの可能性もあります。

怪しい動きをする車輌は戦力に数えないようにしましょう。

次いで意思疎通できないプレイヤーといったところでしょうか…。


②役割の把握

pict01.jpg

コマリン湿地などで稀に見る光景ですが上のように自陣付近で篭もっている中戦車重戦車が居ます。

基本的に重戦車AMX50BFV215bといった支援型の車輌を除き最前線での活躍が主です。

(これらの車輌でも前線に行きます)

しかし彼は前線に出ません。

近くに味方の隠蔽率の高い車輌が居たら隠蔽率の低い彼のせいで被弾させることもあるでしょう。

この場合例に習ってnoobと呼ばれる何かかbotかのどちらかです。

上のような戦況の場合、例え彼が駆逐戦車だとしてももう少し前に出るべきでしょう。

自分がこの戦場で、この戦況で何をすべきか考えることが大切です。

毎回同じことしかしないのならそれはもうbotと同じです。


③擬似ターン制

このゲームでよく言われることの1つです。

全ての車輌には決まった装填時間が存在します。

つまり撃たれたら一定時間は被弾しないということ。

撃って撃たれてを繰り返していく。

もちろん複数対複数の戦いになると完全なターン制にはなりませんが簡単に言うとこれが擬似ターン制です。

被弾こそ打って出るチャンスとも言えます。

pict03_20140330135022618.jpg


これは仲間と一緒なら尚更です。

例としては下のような戦況。

敵の前線にT110E3が居ます。

こちら側はMausが盾になりフルHPのT110E5IS-8が迎撃体制です。

T110E3Mausを射撃し戻っていきます。

そこでT110E5を先頭にIS-8と共に侵攻します。

しかし敵の後方にはFV215b(183)が待機していてT110E5は一気に1821の大ダメージを負ってしまいました。

shot_075.jpg

しかしここで怖気づいて後退しては後ろのIS-8が前に出られません。

敵に自走砲が居ない以上更にダメージを受ける可能性も低いでしょう。

未発見の敵車輌も3輌のみ。

これはチャンスです。

早急に履帯を修理し取り囲めばHP残り僅かのT110E3を仕留めることは容易いでしょう。

仮に攻撃せずに戻ってしまっては敵のT110E3FV215b(183)は再装填し再び襲いかかってきます。

敵の装填時間の把握や現存車輌の把握が勝利へ繋がることも多々あります。

特に一撃の重い車輌や自動装填装置付き車輌の少ないTier9までの戦場では尚更です。


次回はターンブレーカーと脅威度、アドバンテージについて書こうと思います。

Category: 初心者向け

noobと呼ばせないためには part.1

| EDIT

※初心者向け記事です

noob

主にオンラインゲーム内で使われる。
腕がなかったりルールを理解していないプレイヤーを指す言葉で、ルールを理解しようとしない傲慢な初心者、という軽蔑的なニュアンスを含む。新参者。「Newbie」をネットスラング化したもの。


所謂右も左も分からない初心者や基本セオリーを欠くプレイヤーを指します。

WoT内では有効でないポジショニングや役に立たなかった場合によく言われる傾向も。


【味方に合わせる】

初心者向けの話に入る前にまず初心者~中級者までに陥りがちなことから。

『noob』もちろんnoobと呼ばれる全てがnoobだとは限りません。

1人で敵15人を相手にすればどんなプレイヤーも即死です。

pict02.jpg

このE6に居る中戦車のようにセオリー通りに動いたとしても他14人が追従しなければ何の意味もありません。

彼は何も悪く無いですが『noob!!』『useless!!』と言われ敵の集中砲火を喰らい即死する運命です。

どんなに良ポジを取ったところで周りが彼に合わせず、且つ自身も頑固なプレイをすれば必ず敗北します。

キャリー(味方を引っ張る行為)をしたところで仲間が付いてくる保証はありません。

援護がもらえない、キャリーに失敗したと分かったら早めに撤退しより効果的な位置に移動しましょう。

敵の集中砲火を喰らいながら『useless team!!!!』と叫ぶより良い戦果を上げられるはずです。

砲火を浴びない程度に進撃しそのまま帰ってくることを念頭に初手を打つのも有効です。

敵陣形の一端でも掴めれば初心者も過度な籠りを取らない可能性もあるでしょう。

pict03.jpg

ランダム戦は殆どの場合無言の連携が必要になります。

俺が正しい。 俺が正義だなどと振舞っていてはストレスしか溜まらないでしょう。

少しの気付きと行動で戦況がガラッと変わることも少なくありません。

次回は更に初歩的な点をさらっていきます。

Category: 初心者向け

初進の英国HTルートは危険?

| EDIT

Tier5からよく目にする重戦車

KV-1など並びChurchillも序盤に誰もが目にする重戦車の1つでしょう。

今回はこの英国重戦車(HT)ルートに関する私の体験を元にした記事です。


まずChurchillからこの悪夢は始まります。

Mk1.jpg

私の場合カタログ値177mmの車体装甲に騙されたが最後でした。

実際Churchillの車体装甲で177mmある場所は車のダッシュボード程度…

Tier3の駆逐戦車にすらぼっすぼすです。 (FCM36Pak40とかFCM36Pak40とかFCM36Pak40とか)

また足が遅く一度場所を間違えるとリカバリーが効きません。

これはマップや戦況が読めない最初の頃にはかなりキツく垂直装甲で覆われた本車は格好の的となります。

(お願いだから車体の75mm砲も使わせてくれ)


次にChurchillⅦです。

qqqq.jpg

最高速度20kmに落ちて更に鈍重になります。

何より問題なのは履帯を正面から抜かれると車体にまでダメージが入ってしまうこと。

そしてハッチだらけで弱点丸分かりな点です。

出力重量比が悪い上に未だ垂直装甲、低威力、俯角4°、防盾無し。

多くの人はここでこのルートヤバイなと気付き始めます...。

そして大体の人はこの立て続けの悪夢に耐えかねてChurchillⅦで姿を消す気がします。


次はBlackPrinceです。

GB-BlackPrince.jpg

防盾も付き俯角は二倍、履帯裏の弱点も無くなり出力重量比は大幅に改善され装甲値も各所安定。

武装面も17ポンド砲を積めば満足できる範囲に仕上がるはずです。

個人的にはChurchillシリーズの最終形態に相応しい性能でかなり扱い易い印象でした。

あくまでChurchillシリーズとしてですが…。

前述の理由でBlackPrinceを戦場で見かける機会はソ連や米国重戦車に比べ圧倒的に少ないはずです。

そしてもし貴方がBlackPrince乗ったならふと周りを見回してみましょう。

すると明らかな時代遅れ感に襲われます。


さてお次はTier8重戦車Caernarvonです。

01.jpg

ここで初めて時代遅れの歩兵戦車の皮を脱ぎ捨て近代戦車に近いフォルムを手にします。

歴史的に見ても砲塔はCenturionの物を流用し、後のChieftainChallengerといった現代に連なる戦車の原型を見ることが出来ます。

ゲーム内では車体がTier8にしては柔らかく一方砲塔は固いためハルダウン必須です。

武装は英国特有の高貫通高精度をこの車両から体験できるでしょう。

しかしIS-3を初めとした各国重戦車が単発300~400代のダメージを出す中で200代、下手すれば100代を出すの本車の武装は力不足と言う他ありません。


さてここからが英国の本領発揮Conquerorです。

Conqueror_FV214_tank.jpg

まず初期状態のConquerorCaernarvonです。

とにかくCaernarvonなので戦場でCaernarvon状態のConquerorを見てもConquerorと思わないでください。

本領は完全体になってから。

特に120mm砲は強力で高貫通高精度に加えやっと高火力を手にしました。

しかし主力戦車へ連なるCenturionの支援戦車として開発された本車は砲塔正面以外の装甲が薄く他の重戦車のように前線を張るのは苦手です。

その使い方を誤れば他国重戦車にボコボコにされるでしょう。


そして最後に来るのが問題児FV215bです。

fv215b.jpg
(画像は183mm砲搭載駆逐モデル)

前のレビュー記事で書きましたが初めて使うと後部砲塔や他の大口径砲に押されて思うように扱えません。

そしてCWでは滅多に使われないのでCW目指してTier10を作るなら最も薦められないHTかもしれないです。

実装当初本車はHTとしては絶大なDPM3200を誇り装甲値は今より低いものの圧倒的支援火砲を浴びせられる戦車でした。

しかしアップデートの過程で発射レートを下げ装甲値を上げるという修正が入り癖が薄れなんとも中途半端な車両になってしまったわけです。

現在では癖は薄まったものの装甲を手にしたため安定性が上がり且つストレスフリーな状況展開が出来ます。

(そもそも実戦でカタログ上のDPMを活かせる場面は少なく現在のDPM2760でも相当なもの)

砲塔位置に関しても最初はなんで後部砲塔なんだと思いましたが今では砲性能や装甲値を考えれば後部砲塔で良かったと思います。

FV215bに関しては前のレビュー記事をどうぞ。



ここまで各々良いこと悪いことを書いてきました。

しかし総評すれば最初に英国HTルートを開発するのは出来ればやめるべきだと思います。

勝てないと楽しくないというプレースタイルの人なら尚更です。

(紳士の誇りと思って乗りましょう)

理由は次の通り。

・装甲を盾にオラオラできる戦車ではない

・火力で一発逆転なんてこともない

・いくら精度が良くても弱点を知らなければ意味が無い

・マップや戦況の把握ができないと殆ど無駄死

・HPが無駄にあるせいで与ダメ/被ダメの比率が割に合わない

・Tier10まで作ってもCWでの優先度が低い


特にダメージ比率に関しては被ダメの方が多くなるのは当たり前だという錯覚にさえ掛かっていました。

英国HTルートを終えてKV-1に初めて乗った時は感動したものです…。


しかし皆愛すべき車両であることには違いありません。

紳士の、英国の、ブリトンの誇りとして戦場を闊歩しましょう。

(当記事内容は8.10現在のものです)

Category: 初心者向け

マッチメーカーについて

| EDIT

WoTをプレイする上でランダム戦は外せない要素でしょう。

マッチングを嘆いている声をよく聞きますがよく出来たシステムです。

今回はランダム戦のマッチメーカーの機能についてまとめます。


まずマッチメーカーの原則は次の3つとされます。

・待たせない
 (マッチング決定までの速度)

・車両のバランスを取る
 (チーム間での『車両』バランス)

・多様性と予測不能な戦い
 (バランスを取るからといって同車両を揃えれば良いという問題ではない)



まずマッチングに考慮されないものが以下のパラメーターです。

・車両国籍

・搭載モジュール

・拡張パーツ

・消耗品

・搭乗員の練度

・プレイヤースキル


20131211-141420.png


では何を考慮してバランスを取っているのか。

それは次の4つです。

・車種(軽戦車/中戦車/重戦車/駆逐戦車/自走砲)

・小隊

・Tier数

・バランスウエイト

20131211-141946.png



中でもバランスウエイトは重要な特性です。

バランスウエイトとは各車両に割り当てられた裏パラメーターである基礎係数車種係数を掛けたものです。

(基礎係数 × 車種係数 = バランスウエイト)

基礎係数は以下の表のようにTier毎で決まっています。

また車種係数は一部を除き重戦車自走砲1.2その他1.0と設定されています。

20131211-142031.png


IS-3を例にすると以下の通りです。

20131211-142058.png

では車種系数の例外である一部の戦車とは何でしょう。

それは偵察車両です。

(もちろんAMX40などの低速軽戦車は除く)

偵察車両はこのAMX1390のように1.2の車種系数を割り当てられています。

よって偵察車両は他の同Tier戦車よりも高位のTier帯でマッチング可能で同時にその確率も高いのです。

20131211-142144.png

またTier9Tier10車両は車種に関わらず1.2の車種係数を割り当てられます。

よってバランスウエイト上4種は同数となりバランスウエイトでの選別ではされなくなります。

(車種選別には掛かる為、他のTier帯より少し車種単位でに偏りが出る可能性が高いという程度)

20131211-142241.png

因みに小隊のバランスウエイトは最も高いプレーヤーの値が適応されます。

このため格差プラはもちろん、Tier8以下では重戦車と駆逐戦車のような車種係数の異なる小隊はバランスウエイト上不利と言わざるを得ません。

pict4.png



ではマッチングの簡単な進み方です。

プレーヤーが『戦闘開始』を押すと12段階3グループに分けられた部屋に送られます。

この12段階3グループの該当するTier帯全てにエントリーされ最も早く人数が揃ったチームで出撃します。

これらの処理がすべて並列的に処理されていることも忘れては行けません。

(同時に別のマッチングも成立している)

pict6.png


このマッチングを円滑に進めるためにマッチメーカーはテンプレートを使用しています。

このテンプレートはサーバーからTier毎の人数や使用車種の平均を取ります。

(どれだけの人数がどんなTierでどんな車両を使っているかの統計を取得)

特に自走砲・偵察車両・小隊の平均数は重要です。

これらの統計情報は30分毎に収集されテンプレートとなるのです。

sss_20131211204642579.png

このテンプレートの適応方法は次の通り。

仮に30分間の平均で1チームあたり平均4両に相当するの重戦車が待機していたします。

そうなるとこの情報はテンプレート化され次の30分間マッチメーカーは次のように考えます。

『今の時間は重戦車が平均4両に揃うのだからこの場所は重戦車のために空けておこう』

マッチングは各チーム並列的に進みチーム毎【4:1:1:1】のように車両を割り振るのではなく【2:2:2:2】のように均等に該当車両を割り当てる上で効率的なマッチングの重要なテンプレートとなります。

これが他の車種でも同時に起こり両チーム円滑にほぼ同じ数の車種同士で戦闘ができるわけです。

このように待機画面に入った車両を追跡しマッチメーカーはテンプレートを自動修正しています。

pict7.png

このテンプレートは30分毎の更新になるのでメンテナンス後30分テンプレート無しでマッチングをします。

偵察キャンペーンなどで偵察車両の数が一気に増えると最初の30分間はテンプレートが前回のままなので偵察車両を選んだプレーヤーはいつも以上に待たされることになります。

(実際は1チーム4人に相当する数の偵察車両がエントリーしているがテンプレート上2両しか入れない状態等)


しかしもちろんバランスをぴたりと均等にすることは困難です。

マッチメーカー全体のマッチング過程を辿りながらチームの差異範囲を説明します。


マッチメーカーはまず自走砲から決めていきます。

チーム内の自走砲は5両を超えることはできません。

またチーム間で自走砲のバランスウエイト差は20%までとされています。

更に車両数の差は1両までです。

pict2.png


次に偵察車両を決めます。

偵察車両はチーム間でバランスウエイト差30%に抑えられ台数の差は1両までです。

pict3_201312112039216f4.png


残りの車両はバランスウエイトの低いものから入れられチームの上位5両は双方同じ値でなければいけません。

またチームの総バランスウエイトの差は10%までとなっています。

pict8.png

最後に小隊のチーム間での人数差は3人までです。


これらマッチングは一定時間決まらなければ内部的にチームが解体され再配分されます。

しかし1分以上マッチングが成立しない場合、両チームのバランスウエイトの差は最大20%になります。

これはテンプレートに穴を開けフリースペースとすることで近い値の車両を入れ成立させています。

更に待機2分が経過するとマッチメーカーはバランスウエイトを無視したチームを作成する権限を持ちます。

これによりマッチメーカーは車両数のみ揃え成立とみなし出撃させます。

また今では稀にも無いですが待機時間5分が経つとガレージに戻されます。

pict10.png


アンバランスなチームは待機組によって引き起こされ1分以上待つプレーヤーが居なければ必然的にバランスのとれたチーム編成となります。

なので直ぐにマッチングされない場合一度ガレージに戻った方が無難です。


とは言えプレーヤースキルは考慮されないわけですからスキル面を揃えるなら小隊が最も確実です。

戦場ではどんなに強い戦車も巧みな戦術の前には鉄屑と化すでしょう。

Category: 初心者向け
  • «
↑